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![]() ![]() 浅井家は外交によりかろうじて北近江を維持している。 南には宿敵の六角家、北には盟友の朝倉家が構えている。 第二代当主浅井久政に忠誠を誓う七人の武将達。 かれらの武勇は軒並み高いが、智謀・統率力は低い。 俗に言う豪傑である。 ![]() ![]() 放っておくと六角が攻めてくるので、ここはひとまず、六角と同盟を組んでいる大名に従属する。 (六角はいずれ、完膚なきまで潰す) 朝倉とも戦いたくないので、朝倉とも同盟している大名である必要がある。 北と南の憂いを無くしたら、自然敵対するであろう京極家・新庄家を攻める。 鉄砲生産能力のある近江を優先してとる。 (敵に生産させないため) | |
![]() ![]() 伊勢の関家に従属した。 斉藤家とは以前戦う形になっているが、こちらは美濃に攻め入る気はない。 美濃は城の割に実入りが悪いからだ。 (50/19:30/14=2.63:2.14) と、新庄城を攻めていたら、斉藤が京極家を攻め始めた。 これは美味しい予感…。 ![]() ![]() 所詮、この世は弱肉強食。 23万石の斉藤に14万の浅井がまともに戦って勝てるはずもない。 近辺の弱者を食うのだ! | |
![]() ![]() 上平寺城の横取り、新庄城の攻め落としに成功した。 次狙うは朽木谷城としたところ、朽木家は細川京兆家(29万石)に臣従してしまった。 これでは勢力を拡大できないとしたときに、運良く大垣城から敵武将がいなくなったので即攻め。 そして、新庄城を攻められているという構図である。 (京極家から京極高吉(3 2 3 3 3)、新庄家から新庄直頼(2 4 3 2 3)を獲得した) ![]() ![]() 大垣城を取っても、そこで手詰まりになる。 次はどうする…。 それはそうと気になるのは六角だ。 もの凄い勢いで勢力が拡大している(35万石)。 危険だ…。 だが佐和山城に武将がいる。 | |
![]() ![]() 六角が伊勢方面へ向かった。 まさか浅井は攻めてこないだろうという判断である。 だか、浅井にとって六角の成長は思わしくない。 佐和山城を攻める。 新庄城も結構、辛い状況なので細川京兆家と同盟関係にある朝倉家に従属した。 ![]() ![]() 大垣城を取った。 新たな敵(六角)がいるので、できれば斉藤とは同盟を結びたい。 六角とはまともに戦えない。 佐和山城をとったらすぐ引き上げて、朝倉・細川京兆のどちらかが遠征していれば、そこを攻める。 | |
![]() ![]() 資金もたまって、いよいよ独立か…と意気込んでいたところに、 朝倉が北陸へ、細川京兆が山城へ向かったのですかさず独立。 斉藤家と同盟を結んだ。 六角には予想通り、同盟の申し出を断わられた。 佐和山城は落とされない程度に攻めさせておく。 朽木谷城を落とし、今庄城・金ヶ崎城を攻めている。 ![]() ![]() 近江の情勢を見る限り、南に進むより北へ行った方が楽ではある。 越前、若狭へ出るか。 今、接している若狭の小浜城は港があるので近いうちに攻めたい。 | |
![]() ![]() 六角・細川京兆とも同盟を締結し、一気に北進した。 朝倉は本願寺との挟み撃ちにされ、もはや2年前のような勢いはない。 この時点で朝倉28万石、浅井36万石と差がついた。 浅井は15位である。 しかし、六角は同盟を結んでから南進し47万石、5位である。 北進もある程度まで行ったら、一旦近江に戻るべきか。 ![]() ![]() 六角の動きに注意しながら北進を続ける。 | |
![]() ![]() 北進は続く。 しかし、若狭で異変が起こった。 北進の勢いに乗って、若狭武田家に従属要求すると、なんと承諾。 そして臣従させてしまったのだ。 47万石。堂々の7位。 一気に色つき大名へと成長した。 これは…、いけるかも ![]() ![]() とりあえず、朝倉家を潰すところまで北進する。 | |
![]() ![]() 朝倉の本拠地、一乗谷城を陥落させると、従属を申し込んできた。 迷ったが近江も心配なので承諾し、即近江の観音寺城に出陣。 朝倉は来月には臣従させられるだろう。 そのおかげか、朝倉の傘下にいた堀江家、溝江家、東家も従属することになり、大幅に手間が省けた。 丹後の逸見家も従属させた。 やはり、将来有望な大名についてくるのだなあ。 好調な浅井家であるが、一つだけ深刻な問題がある。 武将不足だ。 現在、郎党を含めて11人。 57万石の巨大勢力とは思えぬ武将数。 朝倉を討って、獲得しようと思っていたのだが…。 ![]() ![]() 従属大名を臣従させる。 今こそ決断の時、六角を攻撃する! 長年の主従関係を払拭し、果てには討つのだ。 下剋上だ! | |
![]() ![]() 強襲 六角の援軍が到着したが、波に乗った浅井軍は蹴散らし、9ヵ月で六角を近江から追い出した。 浅井に大敗し、傘下の大名が次々と離反し、まさに六角は満身創痍であった。 丹後の一色家、丹波の丹波内藤家も臣従させた。 近畿には大大名がいないだけに、どんどん併合できる。 六角に全力で当たっていけるのも、そのためだ。 …。 116万石、一位。 武将が13人になった…と思ったら、郎党が2人増えただけだった…。 深刻な武将不足は続く。 ![]() ![]() 南へ全勢力を挙げて攻める。 周辺地域へ従属要求をしまくる。 | |
![]() ![]() 急成長 山城まで攻め込んだ。 浅井の武将不足など、気にもさせないほど朝倉の兵が強い。 伊勢の神戸家、長野工藤家を臣従させた。 ![]() ![]() 細川京兆が三好に攻められている、これを機に、細川京兆を潰す。 「耄碌したな ピスコ…」 「よせ…私を殺すとシェリーを捜せなくなるぞ」 「悪いな…これはあの方直々の命令だ…」 「な!?」 「組織の力を借りてここまでのし上がったんだ… もう十分いい夢見ただろ? 続きは向こうで見るんだな…」 | |
![]() ![]() 三好も口ほどにもなく弱い。 このまま三好を潰してもいいが、大和の六角もまだ生きている。 宿敵は最後まで駆逐する。 ![]() ![]() 戯言は終わりだ… さぁ夢から醒めてお前の好きな緋色で、再会を祝おうじゃないか… なぁ… シェリー… | |
![]() ![]() 躍進 六角を追い詰めるまで、12ヶ月間。 外交で大成功し、中国方面に勢力を伸ばした。 石高355万のうち、直轄は177.8万石。 丁度半分だ。 武将不足は、もういい。 使いこなせないほどの武将が既に配下にいる。 ![]() ![]() 近畿統一。 | |
![]() ![]() 六角を滅ぼし満足したので、残りは臣従させていった。 50万石の河内畠山がすんなりと承諾したのには驚いた。 中国は一度も出撃しないうちに半分を手に入れた。 だが…、ここからは兵を向けることになりそうだ。 毛利元就が従属しないのだ。 四国を攻め始めているので、ここは軍団に任せる。 武将過剰に困ってたんだ。 臣従武将全員(ざっと120人)で、毛利元就を攻める。 軍団長は松永久秀だ! ![]() ![]() 久秀軍団に十分な所領と資金と鉄砲を与えて、毛利を攻めさせる。 浅井家直属の武将は、四国で大友と戦う。 石高1位と2位のぶつかりだ。 | |
![]() ![]() 四国は頗る順調だ。 しっかりした戦術を展開し、効果的に攻めている。 一方の中国というと、お世辞にも順調とは言えない。 毛利の6倍の人員を動員しているのに、一進一退の攻防が続いている。 恐るべし、毛利元就。 東日本にも進展があった。 本願寺、斉藤、上杉らを臣従させたのだ。 よって、先の三大名の武将中心に軍団を編成し、同盟を承諾しない北条を攻撃する。 軍団長は足利義輝だ! ![]() ![]() 久秀軍団に十分な所領と資金と鉄砲を与えて、毛利を攻めさせる。 浅井家直属の武将は、四国で大友と戦う。 織田が浅井に従わないのが気になるが… | |
![]() ![]() 長期戦になると、久秀軍団が毛利を押し始めた。 圧倒的な軍事力を背景にした人海戦術の前には、小手先の技など意味をなさない。 四国も相変わらずの様子。 この感じだと、予定通りほぼ同時に九州へ上陸できそうだ。 義輝軍団は、新たに臣従させた大名の武将を加えてさらに強力となった。 その数250。 中国の時と同様、今は足踏みしているようだが、近いうちに有利になるだろう。 ![]() ![]() 各方面を攻める。 織田は今だ従わない…。 盟友よ…、北条が倒れたら次はお前だ。 頼むから承諾してくれ。 | |
![]() ![]() 織田がついに臣従した。 もう何も言うことはない。 戦術などない。 ただただ力に身を委ねて、攻める。 ![]() ![]() 各方面を攻める。 | |
![]() ![]() 最南端の種子島家を滅ぼして、浅井の天下統一は完了した。 十年と七ヶ月。 当初の目的だった(?)六角潰しも、ザッパリと果たした。 結局長政の登場前にことは全て終わり、長政の能力が無意味になってしまった。 これも戦国、あれも戦国。 ものごとは全て「戦国だから」の一言で片付けられる。 十年以内に終わらせることも可能だっただろう。 北条・大友・島津を少し押した時点で臣従させておけば、十年かからずに終わっただろう。 何故そうしなかったのか…。 それは戦国だから。 先程気づいたのだが、浅井の領地で直轄地だけを注目すると、ある帯が見える。 そう、「太平洋ベルト」だ。 若干位置が異なるものの、基本的にそう見える。 何故… それでは皆さん声を合わせて、せーの! 「戦国だから」 2007年8月15日 著者 退助 完 |